大学職員が主観で物申す。

大学業界ってどんな感じ?働いてみたいけど、情報がない。そんな方必見です!

私立大学職員になって良かったこと3選!!

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(2019/6/10更新記事)

 

 私立大学職員。職業として客観的に見て、どんな印象を持ちますか?

 公務員と何が違うのって感じですか?それとも大学生と同じで休みいっぱいあってうらやましい~と思われる方もいらっしゃいますかね。

 そんな私立大学職員。現職である私が独断と偏見丸出しで大学職員になって良かったと思ったことを発表して参ります。

 

 結論から先に申しますと、

 私立大学職員になって良かった!!

 悪い面も多々ありますが、総合的に良かったと思います。では、どのあたりが良かったのか、私にとってどこが魅力的なのかを実情と併せながらご紹介致しましょう。

 

 

待遇が良い(休み、お給料、諸手当等)

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 これはもう本当にありがたい限りです。やっぱり綺麗ごと抜きにして、待遇の良さに憧れて私立大学職員になったと言っても過言ではありません。いえ、はっきり言って

 そこしかありません!!

 正直そんなことは私立大学職員を目指すに当たって、まずはじめに魅力となるポイントと言えるでしょう。ただし、就職活動においてこのホンネを前面に出していくと、おそらくは内定を得ることは出来ないと肌感覚で思います。そのあたりのお話も今後別のところでしていきますね!

 

【休み】

 お休みも非常に多いんですよ~。後述しますが何らかの役職に就かなければ、年間130日ぐらいはお休みがあります。お休みのシステムは大学によりますが、私のところは、

 

 夏休み20日間!!!

 年末年始10日間!!!

 その他、土曜日・創立記念日完備!!!

 

 これはすごいです。世間様からバッシングを受けても仕方ないぐらいには思ってます。でも人間休めるなら休みたいですよね。お陰様で家族との時間をたっぷり取ることができますし、趣味に費やすことも可能です。

 

・・・まあ私の場合は部活動の面倒を見ているので、130日丸々お休みがある訳ではないのですが(^_^)/~ヤッフー

 このあたりは大学での働き方によって変わってくるかと思いますよ!!

 

【お給料】

 お給料も大変満足度が高いです。今風に言うとコスパですか?最強だと思います。

 世間でイメージされているとおり、商社や銀行などでもらえるお給料の大変さと比べると申し訳ないぐらいです。民間企業で働いたことがないので軽々しく申し上げることはできませんが、他業種で稼ぐよりよっぽど簡単に年収は1000万に届きますよ。ほんとに。

 私立大学職員の給与体系は二種類です。年齢給能力給ですね。前者は職歴を重ねるだけで自動的にぐいぐい上がっていく部分です。後者は役職や等級、資格等によって上がるもの、要するに出世すると増える仕組みの部分です。両者の割合によって、労働者に正当な評価がされているかどうかのひとつの指針になるかと思われますが、私立大学職員の場合はどうでしょうか。あまり評価されないのが現状です。つまりは、出世云々よりものんべんだらりと年をとるほうが労力もなく収入が上がっていくのでお得なのです。

 これは悪い意味でイメージどおりの待遇の良さと言えますが、どうしても無気力職員が増える主要因になってしまいます。ここはヤル気ある職員としてはやるせないところですね。しかしこれがリアルな現状です。

 

【諸手当等】

 こちらも充実しています。うちの場合だと家賃補助を始めとして、家族手当、役職手当、部活動手当て、プロジェクト手当てなど数多くの手当てが手厚く用意されています。後半列挙部分はもはや基本給内なのでは?というのは野暮ですよ。語弊を恐れずに申し上げると、私立大学職員は色んな意味で世間の一般常識が通じない世界で生きているのです。

 そんな私が頂いているのは家族手当と部活動手当です。まだ平なのでこの後役職に就くことができれば更に増えますね。年齢給は一律で仕事しようがしまいが上がっていきます。恐ろしい世界です。個人の信条としては、勉強したくて来ている学生の納付金が私のお給料な訳ですから、どれだけ周りがサボってても給料分、それ以上の仕事はしようと頑張っているつもりです。むしろ、今の若い職員はみんなそうだと思います。一般企業の方からしたらレベルの低い話ですよ。

 

世間体がそれなりに良い

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 当たり前ですけど、職業に貴賤なしです。どんなお仕事も必要とされて、その対価でお金を得ているのですから、上も下もありません。当然「大学職員だからおれスゲーんだぜ!」なんて思っておりません。それどころか、公務員でもなく民間でもない、よくわからないスタンスの仕事だと感じています。

 当然営利企業ではないのでガンガン営業取ってくる風土はありません。しかし一方で学術機関、地域の知の拠点という中で社会に対する果たすべき責任も大きいのが実情です。

 どんなスタンスでいればいいのか未だにわかりませんWWWW

 まぁ、どうもこうも、目の前にいる困った学生を助けて、勉強以外で指導することが職員の仕事ではありますので、ただ黙々と従事するだけなのですが。

 さて、そんな大学職員ですが、やはり"お堅い仕事"だと受け取られているように感じます。合コンや街コンなどに参加して初めて出会う人に職業のことを話すと、

 

「え~~!すご~~い!教授なんですか?」

⇒違うよー。教授は教員だから別にいるんだよー。

 

「へぇ。大学って職員さんもいるんだー。てかどこにいるの?」

⇒んー。。。大学にいるんだけどなあ。。。

 

「なんか安定してそう~~~。でもつまんなそうWW」

かましいわWWWWWW

 

 大体こんなやりとりが繰り広げられます。世間的に見ても、教員と勘違いされることはままよくあることで、そのイメージも手伝ってか、安定・それなり高級・楽そう・暇そう・堅そう、そんな感じで捉えられることが多いですね。

 ちなみにですが、私自身のキャラもあってか、

 知的に見られたことは一度もありません!

 どうやったらインテリ風に見えるのか教えてください。急募です。

 

2019/6/10追記 同じく大学で働く方とおぼしきブロガーさんのページをご紹介させていただきます。大学職員の「モテ」に関した記述です。)

 

www.enjoy-dslife.com

 

 

学生の人としての成長の場に立ち会える

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 これは大学職員だけではなく、教育業界に勤める者にとって醍醐味ですよね!!

 待遇に釣られて職員になった私は学生と遠い法人部門に配属されてしまいました。詳細はこちらの自己紹介ページをご確認ください。

 

2019/6/9追記 自己紹介ページを作成しました!)

t-uni.hateblo.jp

 

 そんな部署にいますので、当然日々学生と接することはありませんWWWW

 なんだこの仕事WWWW さっきの話じゃないけど、まじで職員ってどこにいるの?って話だよWWWW おれってほんとに大学職員なの?WWWWW

 ギャグ要素満載でお届けしていますが、本当に今の部署にいると通常業務の中で学生に触れ合う機会がありません。それは当たり前ですよね。会社の経理部門にいる人間は基本的に顧客を相手に仕事をしている訳ではないのですから。

 とはいえ、大学職員には部署に囚われない多くの仕事が散らばっています。入試、留学説明、先輩としてのキャリア相談、部活動等がそれに当たります。新人の私は学生との接点に餓え過ぎて、時には私財を投じて色々な場面に顔を出して接点を増やしました。職歴がそれなりになってくると、1年生で会った学生がとまどいながら授業の登録をして、勇気を出して留学に参加してみて、自分の将来を真剣に考えて、一生懸命就職活動をして内定を得て、卒業していくんです。

 男子三日会わざればなんとやらではありませんが、これはもう感動しますよ。自分の子ではないし、むしろ年は近いので弟ぐらいの感覚なのに「無事卒業出来ました!」とか報告に来てくれると「おう、おう、立派になったなあ涙」なんてことになりかねません。(上記の展開を防ぐために、私はいつも「ほんとに単位足りてるのか~」とか言ってますが、涙こらえるのに必死です。涙もろ過ぎワロエナイ)

 こればっかりは他の職業にない最大の魅力だと思いますね。大学職員に憧れる皆様、この喜びだけは待遇の良さとか世間体の良さとは比べものにならないほど、自分の心をも豊かにしてくれる良い物ですよ!

 

・おわりに

 いかがでしたでしょうか。私が大学職員になって良かったと思える点を今回は紹介させて頂きました。中には魅力がある分、嫌な部分があったりもします。しかしそれはおそらくどの業界にもあることですし、自分の中に目標や大義があればそこまで気にするものでもありません!!入学して卒業するまでのわずか4年間ではありますが、他人の人生の礎を築く場所で働けると言うのは素晴らしいことだと思いますよ!待遇も良いし。

 それでは別の機会では後悔した点もご紹介していきたいと思います。

 

 

 以上、独断と偏見バリバリの主観で「私立大学職員になって良かったこと」について物申してみました。