大学職員が主観で物申す。

大学業界ってどんな感じ?働いてみたいけど、情報がない。そんな方必見です!

私立大学職員を目指すにあたってぶち当たる壁3選!!!

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(2019/6/9更新記事)

 

 ネット上に溢れる私立大学職員の「まったり高給」であるとの情報から、近年中途採用も含めて志望者が増えております。民間企業にお勤めで転職をお考えの方や新卒で大学職員を目指す学生の方も本音の部分では「バリバリ働きたくないし、のんびりした仕事したいなあ。」というものがあるのではないでしょうか。

 そんな私大職員志望者の皆様が応募して、そして選考を進める段階でぶち当たる壁を主観丸出しでまとめてみるとともに、主観丸出しでその対応策について申し上げてみようと思います。

  さて、私立大学職員には基本的に大学生活を送った方が志望する職業ではないでしょうか。それはそうですよね、大学に縁がなかった方はそもそもこの職業を知らないということもあるでしょうし、そもそもほぼ100%と言って良いぐらいに最低学歴として大学卒業(わずかに短大も)が条件となっています。厚待遇から人気のこの職業を目指すにあたっては、以下のような壁にまずはぶち当たるのではないでしょうか。

 

 

鬼のようなめちゃめちゃな高倍率

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   まずはこれですよねWWW

 なんせ、数名の枠に100名超応募がある業界ですからね。自慢ではありませんが、私の時は200倍をはねのけて内定を勝ち取りました。色々な情報サイトやブログを見ても少なく見積もって50倍、高いと数百倍ほどと言われておりますし、現に私が現場で採用活動に携わっていてもそのぐらいはザラです。

 しかし、考えてみて下さい。倍率というのはそこまで深く悩むようなことでしょうか。その理由は二つあり、ひとつは己の戦う相手は一緒に面接・試験を受ける受験者数名であることと、もうひとつは結局最後はご縁だからです。

 大学ごとに選考の過程は異なりますが、多くの場合は、

 

【筆記(論文)、集団面接(集団討論)、個人面接、役員面接】

 

 このような形式ではないでしょうか。この過程で例えば4名枠に400の応募(書類通過)があったとすると、

 

【筆記(400→100)、集団面接(100→30)、個人面接(30→10)、役員面接(10→4)】

 

 およそこのぐらいの絞り方であると思われます。書類通過できるほどに履歴書・エントリーシートが書けること、筆記試験・論文を突破すること、これらの能力は最低限必要にはなります。しかしそれを乗り越えた先の集団面接において、敵となるのは同席した数名だけではありませんか?そいつらよりも上手く出来ていれば全く問題ないのです。集団面接においてパニックに陥らないよう肝に銘じておくべきことは、100名の中から30名に選ばれることではなく、この5、6名の中で一番になれば良いということです。採用側もグループ内での序列は簡単につけることはできますが、グループを超えて比較することは簡単ではありません。なぜならば、第一に面接官が異なる可能性が高いことと、集団面接での質問は当り障りのないものだからです。

 考えてみるとどうでしょう。

 倍率100倍?ノンノン、たったの8倍ではありませんか。

 なんということでしょう。あれだけ高倍率に感じていた選考過程も、個人面接にまでは比較的簡単に漕ぎつけることが出来、そこまでいけばわずか8倍程度です。ここからは採用側との正面衝突での戦いになるので、悔いの残らないよう自分を出し切りましょう!!!

 最後の最後で採用される決め手は「ご縁」です。これは自分の力ではどうにもなりませんので、天運に任せるしかありませんが、自分自身をさらけ出して選んでもらえるよう全力を尽くしましょう。

 

書くことが多すぎるES

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 私の実体験でもありますが、ES(エントリーシートマジで書くこと多過ぎます。

 やれ「あなたが思う大学改革とは。」だとか「大学職員の役割についてあなたの考えをお聞かせ下さい。」だの「あなたの苦労した経験から大学職員としてどう活かせるのか。」云々。

 馬鹿野郎と。大学業界なんて知らねえし、職員なんてだらだらしてるイメージしかねえし、第一苦労したくないから大学職員やるんだろうがい!!って感じですよね。激しく同意です。

 しかしですね、世の中、特に大学職員業界の半分はホンネとタテマエで出来ていますので、ここはしっかりとタテマエ120%で仕上げましょう。ちなみに残りの半分は優しさDEATHです。ニッコリ。

 採用側が大容量の記述を求めるのには、多数の応募の中からエントリーシート・履歴書段階でもキッチリ落とすという目的があるんです。まず大学の多くがややこしい記述を求めることで、そもそも諦めて提出しない層が出てきます。次の段階で、空回りしている人やホンネがすごい出てしまっている人をあぶり出すことで選別しています。採用側としても視野が狭い人やぶら下がる気満々の人はいらないということです。

 裏を返せば、大学に尽くしたい、自分がお世話になったように学生のために尽力したい、学びの場で自分も一緒に成長したい、これらキラーワードはウソでもハッタリでもいいので多用していきたいものです。大学職員は視野が狭い人を落としておきながら、自分たちは大変視野が狭いので、このような熱い言葉や人情味あふれる思いに弱いのです。

 ※あくまで主観です。優秀な大学や職員さんがたくさんいらっしゃるのも事実です。ご気分害された方、すみませんm(_ _)m

 

 このようにエントリーシート、履歴書は書くことが多過ぎますが、一方で対策は非常にしやすく、時間さえかければ何とかなりますので、ここで諦めずにどうか文章を推敲し歯が浮くような文章を仕上げてみて下さい。

 

とにかく情報がない

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 これは本当に応募する側としては困った問題ですよね。

 私もあまりの情報のなさに手探り状態で孤軍奮闘していたことを思い出します。そんな中で大学職員を目指す人のバイブルと言って差し支えない情報サイトはこちらでしょう。

2019/6/9追記 リンクを貼りなおしました。)

 

大学職員への道

 

  その名のとおり、大学職員を目指す人に情報提供をしてくださっているページですね。新卒の方も中途の方もとても参考になるものだと思います。何より公務員と違って選考日程がバラバラであり、なおかつマイナビリクナビといった就職活動支援サイトを巡回して探さなくてはならないことを考えると、一覧で記載してくださっている点は非常にありがたい限りです。

 有名なサイトではありますが、ご存じない方は是非ご覧頂ければと思います。

 僭越ながら私もこのブログを通じて不透明な業界情報をご提供していきたいと思っていますが、主観丸出しですのでね、極めて偏りのある内容となっていますので、そのあたりはご注意下さい。テヘっ

 私としては、イメージの沸かない現場の雰囲気や隠れた裏話をおもしろおかしくご紹介させて頂いいこうかな。うん、ようやくこのブログの方向性が決まりました。

 

 ・おわりに

 いかがでしたでしょうか。大学職員になるには他の就職活動と同じく、選考を経て内定を勝ち取らなくてはなりません。しかしそこにはいくつかの壁があることをご紹介致しました。私立大学においてはおよそこのような感じであるかと思います。参考になりましたら幸いです。

 さて、私立大学職員の募集は大体民間の中盤ぐらいから(5月~7月)がボリュームゾーンかと思いますので、皆様の選考が見事進み、内定を掴み取れるようお祈り致します。

 

 以上、独断と偏見バリバリの主観で「私立大学職員を目指すにあたってぶち当たる壁」について物申してみました。