大学職員が主観で物申す。

大学業界ってどんな感じ?働いてみたいけど、情報がない。そんな方必見です!

新卒採用で必要な資格3選!!!

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 私立大学職員を志望される皆さん、とても気になる話題ではありませんか?採用説明会などでも必ず聞かれる質問であり、我々としては困る(笑)ものでもあります。

 なぜ聞かれて困るのか、といったことも踏まえて、新卒として大学職員になるにおいて必要な資格はどんなものがあるかお話していきます。

 

 

 まどろっこしいことはやめて、なぜ必要な資格はありますかと聞かれて困るのか、お教えしましょう。それは、、、

特に必要な資格はないからです。(ええぇ?!↑ マスオさん風)

 

 卑下するつもりはありませんが、大学職員は難しい仕事ではありません。ルールどおりにモラルを守って仕事をすることが一番です。とはいえ、ノルマに追われていない分、牧歌的な雰囲気も事実です。そこでズルズルと業界とともに凋落していくのではなく、なんとか大学を存続させるんだ、学生のために頑張るんだという気概こそが一番必要であると感じます。

 こんな答えじゃ納得出来ませんよね?WWW

 

 そこで、ここでは特にマストではないけれども、持っていると採用しやすい資格を挙げさせて頂きます。これは採用側が、「あ、この人は○○部門で適性ありそうだね」ってレベルの話です。あわせてなぜそれが必要なのかについてもご説明いたします。

 

 

語学力

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 これはどの業界でも当てはまるかもしれませんね。ただし、誤解してはいけないのは、語学は目標ではなくあくまでツールであるということです。こと新卒採用において大切なのは、学生時代に何を経験し何を考えたのか(=感受性)、ここに尽きます。

 アピールの仕方としても、

 

「TOEIC800点取りました!」

 

ではなく、

 

TOEICの勉強の傍らで気になった内容を調べると、TOEICには直接関わりはありませんが、欧米文化に触れていることを感じました。この小さな興味が英語を学ぶ上でのモチベーションになり云々」

 

 いかがですか!?

 

 人と触れる(まして教育業界)業種として、どちらが大人としての見本になりそう(感受性豊か)ですか?例文は極端ですが、少なくとも大切なのは数字だけの語学力ではなく、語学を通じて学んだ価値観や感性なのです。

 一方で戦力という意味で考えると、採用後においては非常に重宝されるでしょう。大学には色々なバックボーンの人たちがいます。特に国際性を謳った大学ならば、留学生や外国人教員も多く在籍していますので、国際系の部署を中心に活躍していくことができます。

 

簿記検定

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 読み変えれば「数字力」とでも言いましょうか。すなわち、数字に強い人材は大学においても需要は高いです。これまでの大学経営はどちらかと言えばどんぶり勘定で人情があれば良かったのですが、この厳しい状況になるときちんと数字(法人の収支や取り組みの費用対効果など)を読めなくては経営していけません。

 特に営利団体ではなく、さらに教育機関となると、何でもかんでも「社会のため」「学生のため」と大義名分は立ちやすいんですね。たとえニッチな分野でもわずかな需要があれば切り捨てられない、それが教育の難しいところと言えます。

 そういった状況において、リアルに数字を分析し、需要と供給を見極められる能力はとても大切です。それは正課外においても同じことが言え、どんなに素晴らしい留学プログラムであっても、赤字な上に参加者がいなければ他の多くの学生にとってデメリットな訳です。

 教育という目に見えない業種だからこそ、時にドライに、時にリアルに現実を直視することは大切です。そのとっかかりとなるのが数字力ということですね。

 

パソコンスキル

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 Word、Excelパワポとパソコンスキルの中でも基礎的な力はあったほうが良いでしょう。でも安心してください。

 

 私はExcelのセル内改行もできませんでしたので!!!

 

 それは極端な話としても、大学職員はそこまで複雑なPCワークをする訳ではありません。ある種、必要に応じて身に着けていっても問題はないと思います。しかしながら財務系などの細かい分析が必要になる部署や学生記録をまとめている部署などでは、最初からある程度使えていたほうが有利であることは確かです。

 また、パワポについても最近の授業では課題作成で用いられるケースが増えてきています。採用選考においても学生のパワポ作成能力に驚かされることがあるほどです。パワポについては一定のセンスも必要となるため、苦手な人にとっては鬼門かもしれません。しかし、センスがなくとも「パワポではこういうことができる」ということを知っているほうが実は有益だったりします。というのも、パワポの使用用途としては資料作りが挙げられますが、良い資料というのは今の世の中ネット上に広がっており、それらを模倣する力や「この資料見やすいな」といった感覚のほうが頼りになるからです。

 一方で本当にパソコンが得意で、Word、Excelなんて当たり前って方は、システム部門の業務も大学には存在します。こちらでは主に学内ネットワークの管理が行われますが、大学によっては独自のシステム開発を行うこともありますので、存分に力を発揮することができるでしょう、。 

 

・おわりに

 

 いかがでしたでしょうか。冒頭に申し上げましたが、ぶっちゃけ言って、新卒で大学職員になるにあたって、資格は必要ありません!!(語弊がないように付け加えますと、他に必要な資質や特性のほうが重視されるということですね。熱意や行動力、人のために頑張れる、組織との相性など)

 とはいえ、資格をもっていて損をすることはありません。これらの資格がある人は是非積極的にアピールすることで、更なるチャンス拡大になることでしょう。

 

 以上、独断と偏見バリバリの主観で「新卒採用で必要な資格」について物申してみました。