私は運動部の副顧問をしています。これが、まあ大変なこと大変なことWWWWW
雀の涙ほどの手当は頂戴しておりますが、およそ見合ったものではありません。部活動の顧問を教員と職員が行う大学と教員だけが行う大学に分かれるように思います。本学では職員が顧問についていますので、せっかく部活動に携わらせていただいている経験から、部活動の顧問で大変なことについてお話させていただければと存じます。
休みがなくなる
切実ですね~。残念ながら部活動に関われば、その分休日がなくなると考えて良いでしょう。しかも熱心な部活動であればなおさらです。私は運動部の副顧問をしていますが、同じ職員で顧問がおりますので、二人で協力して学生たちのサポートをしています。先輩がいてくれるのでまだ気楽(?)にやれていますが、それでもリーグ戦などの時期には毎週試合応援が発生するので本当に休みがなくなりますWWW
振休もなければ交通費も出ないので、お金と時間を100%出資することになりますね。しかし第一線のスポーツを生で見ることができるのは価値があるように思います。すぐ後ろで全日本代表が試合をしていましたが、オーラが違いましたね。そんな役得はあるかもしれません。
体育会系はツライよ
部活動に携わると、必然的にOBや高校やほかの大学の顧問の方とも付き合う必要があります。これが中々しんどいWWW
高校の先生は大学に選手を送り込んでくれる大事な存在なので、接待しなくてはなりませんし、ほかの大学の顧問の人たちも練習試合等を組んだり合宿をともに行ったりと友好関係を築く必要があります。私も何度か飲みに連れていっていただきましたが、0時前に終わることはほぼありませんねWWWWW これはしんどい。
また、OBについては部の活動のために資金援助や物資援助をしてくださる大変ありがたい存在であると同時に、こちらも中々ややこしいことがあったりします。「おれたちの頃はこんなんじゃなかった」とか「昔は厳しかったんだぞ」とテンプレのようなセリフはバンバン出てきます。
さらに先日あったのは、業務中に電話がかかってきて、パソコンの使い方がわからないから電話しながら指南してくれというのが困りましたね(笑)
部の責任者であるということ
幸いというか規律正しくやっているので、今のところ部の不祥事はありません。しかし一たび何かあれば責任を取るのも部活動顧問の仕事となります。
不祥事とは言わないまでもこれまであったことは、寮生活をしていることから、近隣住民から猛烈なクレームが入ったことがありました。その際は残業中でしたが、すぐさま寮に向かって現状確認とそのまま宿泊することとし、翌日には近隣住民にお詫び行脚を行ったことがありました。当然大学にクレームが入るので、学内での釈明にも追われましたが、この時は、状況を分析すると実は寮の隣の家がうるさかったという何とも言えない結末でしたWWWW
・おわりに
いかがでしたでしょうか。このページは部活動の大変な部分だけを集めているので、マイナスな表現が多くなってしまったかもしれません。しかし実際にはやりがいや得ることも多いので全体で見れば部活動の顧問は面白いものだと思います。部活動の顧問を職員が担う場合とそうでない場合がありますし、そもそもOB職員しか携わらないなど大学によって状況は異なると思います。もし声がかかりそう、既にかかっているという人で悩んでいる方がいらっしゃれば参考にしていただけますと幸いです。
以上、独断と偏見バリバリの主観で「部活の顧問で大変なこと3選!!」について物申してみました。