大学職員が主観で物申す。

大学業界ってどんな感じ?主観で語る大学職員ブログです。

こんなはずじゃなかった~急転直下の財政難~ part7

 入職した2014年、2018年問題が迫っていましたが、新人の私はあまり危機感を感じられず、毎日毎日先輩たちと飲み歩いていました。先輩はとても良く出来た人で、総務に配属された私に、仕事のいろはだけではなく、人付き合いの仕方や学内のパワーバランスなど色々教えてもらっていました。

 とはいえ、毎日定時に上がって飲み歩いていましたし、お給料も良いし土日は休みで自由に過ごせるし、「あー。社会人キターーー!」と思っていました。

 

 しかし、大学を取り巻く状況は甘くはなく、トップの交代による諸政策の迷走も相まって、本学は停滞期を迎えることになってしまいました。

 

前線崩壊

 敏腕経営者の手腕によって、財政支出は確かに抑えられました。しかしながら、総務部長・総務課長の戦線離脱経理課長のロボット化、他部署から法人へのヘイト集中など、急な財政政策の立て直しは多くの副産物を生んでいたのです。(前2つはギャグのようですが、事実です。)

 そしてその余波は、ついに前線へと波及していきます。そう、

 

 部署同士の仕事の押し付け合い

 

 これが勃発してしまったんですね。

 組織というものはお金が物を言うので、予算折衝時にはより多くの予算を獲得してきた部署が強くなります。当然業務は増えますが、予算があれば新たな手段を打つことができるので、どの部署も新規予算獲得に熱心でした。ところが・・・

 

 当時の本学は、「予算はないが、サービスは現状維持だ」というスーパー恐ろしい状態だったのですWWWWW スタグフレーションみたいWWWW

 そういう状態なので、当然新しい業務を引き受けるということは、単純に仕事だけが増えることに他なりません。するとどうなるか。そう、部署同士での仕事の押し付け合いですWWWW

 だって、どの部署も疲弊しているし、お金もないのにサービスは維持しないといけないんですよ?これはもう恐ろしい。具体的には、留学相談を国際系の部署が教務に押し付ける、入試部が業者を切って滅茶滅茶な動員をかけまくる、など、血で血を洗うような凄惨な同士討ちが眼前で繰り広げられていたのです。

 

 次回は、「働き方改革という追い打ち」です。