大学職員が主観で物申す。

大学業界ってどんな感じ?主観で語る大学職員ブログです。

こんなはずじゃなかった~急転直下の財政難~ part8

 入職した2014年、2018年問題が迫っていましたが、新人の私はあまり危機感を感じられず、毎日毎日先輩たちと飲み歩いていました。先輩はとても良く出来た人で、総務に配属された私に、仕事のいろはだけではなく、人付き合いの仕方や学内のパワーバランスなど色々教えてもらっていました。

 とはいえ、毎日定時に上がって飲み歩いていましたし、お給料も良いし土日は休みで自由に過ごせるし、「あー。社会人キターーー!」と思っていました。

 

 しかし、大学を取り巻く状況は甘くはなく、トップの交代による諸政策の迷走も相まって、本学は停滞期を迎えることになってしまいました。

 

働き方改革という追い打ち

 世間では、喜んで受け入れられた働き方改革かもしれません。しかし、本学にとっては非常に辛い波だったと思っています。敏腕経営者の襲来により、超緊縮財政の名のもとに、財政健全化を目指して、死の行軍を続けておりました。

 そこに現れた新たなる敵、それは「働き方改革」です。予算が削られ、サービス維持のために人件費でカバーしてきた私たちでしたが、滅びを誘う甘美な歌声が聞こえてきました。

 

「何のために働くの~?人生を豊かにするためだよね!」by世間

「働くために生きているの?生きるって働くってこと?」by社会

 

「おう、そうか。お前ら残業するな!」by敏腕経営者

 

 ひどい展開です。

 超展開の中で仕事は一向に減る気配がないのに、世間は甘美な歌声を響かせています。おっしゃるとおり、私も帰りたい!でも、でも、目の前には仕事があって、これまで維持してきた学生サービスがあるんです・・・!

 

 ここにきて、学内の働き方は大きな岐路を迎えました。ある者はもうそんな時代じゃないと仕事を割り切り、ある者は耳をふさいで目の前の仕事に没頭し、ある者は帰った者の仕事をせざるを得なくなりました。

 なんか世の中の縮図みたいなものを感じましたWWW

 

 次回は、「2×2=4」です。