大学職員が主観で物申す。

大学業界ってどんな感じ?主観で語る大学職員ブログです。

こんなはずじゃなかった~急転直下の財政難~ part11

 入職した2014年、2018年問題が迫っていましたが、新人の私はあまり危機感を感じられず、毎日毎日先輩たちと飲み歩いていました。先輩はとても良く出来た人で、総務に配属された私に、仕事のいろはだけではなく、人付き合いの仕方や学内のパワーバランスなど色々教えてもらっていました。

 とはいえ、毎日定時に上がって飲み歩いていましたし、お給料も良いし土日は休みで自由に過ごせるし、「あー。社会人キターーー!」と思っていました。

 

 しかし、大学を取り巻く状況は甘くはなく、トップの交代による諸政策の迷走も相まって、本学は停滞期を迎えることになってしまいました。

 

人事無理ゲーすぎ

 戦局の悪化を打開すべく、戦略的布陣を敷いた本学園執行部と私たちぺーぺーは次なるフェイズへ戦場を移していきました。それは古びた人事制度を撤廃し、新たな神がかり的な人事制度を取り入れるべく、人件費削減(またか)と頑張っている人が報われる仕組み(これは〇)が合わさった新人事制度を作るというものです。

 

 まだ異動して一か月なんですけどWWWW

 

 新人事制度??今の制度もあんまりよくわかってないのに・・・

 絶望する私を待ってくれるはずもなく、「来年の4月から(新制度で)いくぞ」という頼もしい敏腕経営者の一言を持って、新人事制度設計にまい進していくこととなったのです。

 

 まずそもそも人事課の業務ひとつひとつが働く教職員全ての待遇や個人情報に関わることなので、非常に細かく注意を払うものが多いです。慣れない業務を精一杯やっているつもりなのですが、やはり最初は時間がかかるもので、少しずつ覚えていくかーと気楽に思っていたらこれです。人事労務について勉強しながら新しい制度を考えていくという、掛け算の九九を習いながら相対性理論を完成させるような途方もない道のりが待ち受けていました。

 

 次回は、「そもそも九九ができない」です。