大学職員が主観で物申す。

大学業界ってどんな感じ?主観で語る大学職員ブログです。

こんなはずじゃなかった~急転直下の財政難~ part14

 入職した2014年、2018年問題が迫っていましたが、新人の私はあまり危機感を感じられず、毎日毎日先輩たちと飲み歩いていました。先輩はとても良く出来た人で、総務に配属された私に、仕事のいろはだけではなく、人付き合いの仕方や学内のパワーバランスなど色々教えてもらっていました。

 とはいえ、毎日定時に上がって飲み歩いていましたし、お給料も良いし土日は休みで自由に過ごせるし、「あー。社会人キターーー!」と思っていました。

 

 しかし、大学を取り巻く状況は甘くはなく、トップの交代による諸政策の迷走も相まって、本学は停滞期を迎えることになってしまいました。

 

 そして私は人事課に異動し、新たな人事制度を構築する大変重要なお役目を拝命したのでした。

 

四面楚歌

 敏腕経営者の招いた超強力助っ人のおかげで、神がかり的な新人事制度の構築に向けて一歩ずつ前進していく私たちでしたが、周囲の目はそこまで優しいものではありませんでした。何しろ、敏腕経営者襲来以降、各部署は予算執行もままならず、マンパワーだけで従前のサービスを維持すべく奔走していたからです。

 さらに悪いことに、総務部というのは本来的に他部署から良くは思われないものなので、今回に関しても「また変な企みをしている」「これ以上現場の負担を増やさないで!」などの非難を一身に受けることとなってしまったのだ。総務部長や総務課長が敗走し、経理課長がロボット化したことは忘れ去られ、新人事制度について意見聴取を行ったり、説明会を開くたびに凄まじい量の不平・不満が寄せられ、中には人事制度とは関係のないようなものまで含まれていましたWWWW

 しかしこれらの不平・不満は、これまでの組織に対するそれらが人事制度の改定のみで解決できるようなものではなく、人事計画、人員配置、給与体系や研修制度など複合的に絡まって、大きな不安に繋がっていたのだと気づかせてくれるものでした。

 

 次回は、「給与テーブル策定」です。