大学職員が主観で物申す。

大学業界ってどんな感じ?主観で語る大学職員ブログです。

こんなはずじゃなかった~急転直下の財政難~ part15

 入職した2014年、2018年問題が迫っていましたが、新人の私はあまり危機感を感じられず、毎日毎日先輩たちと飲み歩いていました。先輩はとても良く出来た人で、総務に配属された私に、仕事のいろはだけではなく、人付き合いの仕方や学内のパワーバランスなど色々教えてもらっていました。

 とはいえ、毎日定時に上がって飲み歩いていましたし、お給料も良いし土日は休みで自由に過ごせるし、「あー。社会人キターーー!」と思っていました。

 

 しかし、大学を取り巻く状況は甘くはなく、トップの交代による諸政策の迷走も相まって、本学は停滞期を迎えることになってしまいました。

 

 そして私は人事課に異動し、新たな人事制度を構築する大変重要なお役目を拝命したのでした。

 

給与テーブル策定

 人件費削減をテーマとした神がかり的な新人事制度において本丸とも言うべき内容が給与テーブルの策定です。これまで民間企業では信じられないような右肩上がりの給与テーブルを見直し、頑張った人がそれだけ報われる給与テーブルを策定することが最初のミッションとなりました。

 恐れ多くもこのミッション策定の素案作りを任されることとなり、結果的にはその素案が採用されたため、実質私の思惑どおりに進めることができたのです。しかし、その中で民間企業や他大学の給与テーブルを調べていると、出るわ出るわのうちの異常な数字WWWWWW

 

 こりゃ財政傾くわ。

 逆に今までよくやってこれたなWWWW

 

 うちには再雇用の制度もないので、実質65歳の定年まで右肩上がりの恐ろしい給与テーブルであったものを、出世しない場合は30代後半で上がり幅がかなり少なくなる厳しめのテーブルに書き換えました。さすがに止められるだろWWWWと思っていましたが、そこは敏腕経営者の呼んだ助っ人です。「いいね!それでいこう!」と太鼓判をいただき、一瞬で決定しました。

 

 次回は、「地道な根回し」です。