大学職員が主観で物申す。

大学業界ってどんな感じ?主観で語る大学職員ブログです。

大学職員ってどんな出張があるの??

 大学職員って事務職ですが、意外と(?)出張が多いものです。部署によってその内容は異なりますが、どのような出張があるのかまとめてみました。ちなみに法人系の部署はあまり出張はありません。。。

 

 

高校訪問・地方入試などの実施

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 志願者を増やすために行うものですね。高校訪問は指定校推薦や公募推薦などの推薦系の案内から、「うち受けませんか?」みたいな営業的なものまで幅広くあります。特に都道府県によって受験生に大きく差がつきやすいので、弱点を克服しするために受験生の少ない都道府県に営業をかけたり、既に多くの受験生層がある都道府県に関係強化で赴くこともあります。

 地方入試は大きい大学ほどたくさんの地域でやっています。東京にある大学であれば、大阪会場、福岡会場などがこれに当たります。多くの場所で受験することができれば、それだけ志願者数増に繋がりますが、準備や交通費など負担も大きいため、ある程度の規模の大学でなければやたらめったら実施できるものでもありません。地方入試の出張は、その会場での試験運営のために行うので、遠方であれば前泊を要するなど時間的拘束も長いのが特徴です。

 これらの出張は基本的には入試部が行うものですが、人手が足りないケースが多いので他部署の職員が動員されることも多々あります。

 

企業訪問

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 一方こちらは就職部やキャリアセンターといわれる部署が専門で行う出張です。卒業生の就職先開拓やOBが勤めている企業へ訪問して「うちの学生こんな強みがあるんです。どうですか。」と営業をかけることもあります。

 基本的には企業から求人票が送られてくるケースが多いのですが、一流企業や大企業への就職実績は大学にとって非常に有用な指標であるため、このように職員が赴き営業活動を行います。

 

 地域のイベント参加

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 大学は地域交流の拠点でもあるので、自治体や町内会、商店街などが運営する地域のイベントに参加することも多くあります。この場合は学生が関わることも多々あり、職員の業務としては、当該イベントの企画に携わるところから行うケースや偉い人が出るだけのものまで規模によってさまざまです。

 近くに小中学校がある場合は交通安全週間やごみ清掃などが実施されることもあり、若手職員は積極的な参加を促されることもあります。

 

 海外出張

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 国際力養成に力を入れている場合は、海外出張が多く発生します。留学先の新規開拓から、提携校への挨拶、単位互換のための協定締結やその準備など学生がスムーズに留学を行える下地を作る内容です。

 大学の国際交流部門には語学力のある職員が配置されるケースが多いので、その職員が中心となって、時には教員とともに海外へ飛び立ちます。国際力をどれぐらい強化しているかにもよりますが、熱心な大学では繁忙期で月の半分は海外に行っている、ということもあるでしょう。

 

 

・おわりに

 いかがでしたでしょうか。ある程度はイメージどおりだったかもしれません。大学は部署によって業務内容が大きく変わるので、出張先も部署により異なります。しかし、いずれも大学の代表として赴きますので、その責任は重大です。学生サービスの根幹に関わることも多いです。

 

 以上、独断と偏見バリバリの主観で「大学職員ってどんな出張があるの??」について物申してみました。